
◆デリス・ディガンマ
・謎の女性科学者「鮎川教授」により開発されたヒューマノイド(鮎川教授と鮎川千恵子は同一人物ではないが、密接な関連を持つ)。機械的な関節構造が外からは見えないシームレス構造のボディを持つため、外見だけ見ると鎧を着た人間の女性のように見える。唯一外に露出している機械部分である尻尾は自由自在に動き、先端からはビーム刃を発生させて身を守ることが可能。また戦闘・自衛だけではなく、鮎川教授が開発した他のメカやヒューマノイドの異常を修復するためのワクチンの注入にも用いられる。
・最大の特徴として、異なる場所へ瞬時に移動可能なワープポータルの生成装置が内蔵されている。これは古代のネリー族のテクノロジーである「アストラルゲート」の技術を模倣し作られたものだが、完成後に重大な欠陥が発覚したため、緊急時以外は使用できないよう設定されており、使用の際にも破損防止のため時間制限が設けられている。
・一般的な女性型ヒューマノイドと同様に体内の人工母乳製造プラントを持っており、さらに鮎川教授の手により人工母乳の製造効率を高める改良が施されているため、大きなおっぱいからはミルクがたくさん出る(こまめに搾らないとおっぱいがぱんぱんに張ってしまう)。しかし、主な運用目的が警護や戦闘、教授の身の回りの世話といったものであり、また女性である鮎川教授は男性的な性欲処理の必要がないことから、人工子宮を持っていない。そのため、人間の女性の子宮に対して異常ともいえる執着心を持つ。