裏chun太blog

全年齢サイト・18禁blog内で公開予定の作品で使用する共通世界観設定の、まとめ。

【スフィア銀河】
・地球の太陽系が所属する銀河系からは遠く離れた場所に位置する、ひとつの銀河系。
　神話の時代、最高神たる「太陽神・エイバース」と「月神・ドゥァルカーン」によって創造され、
　彼らの子たるあまたの神々と、神々が生んだ生物たち双方の力によって現在まで発展しつつけてきた。
　さまざまな惑星、さまざまな種族が存在し、その数は無限に近いとまでいわれる。
・スフィア銀河においては地球において「科学」と呼ばれる概念と「魔法」と呼ばれる概念が同時に存在しており、それぞれに似通った分野も見受けられる。
・有機的な物質からなる生物はすべてが生まれつき魔法の力を持つが、魔法を使えるかどうかはその個体の資質によるものが大きい。
・かつては惑星ごとに異なる暦を用いていたが、スフィア銀河共通の暦である「スフィア暦」が採用されて以降、そちらが用いられるようになった。現代はスフィア暦2480年前後にあたる。

【惑星ZEED（ズィード）】
・スフィア銀河の辺境にある青い惑星。その環境は地球によく似ているが、形状は地球のような球形ではなくドーナツ型をしている。
・大陸は中央大陸「アーズベルタ」、北の大陸「ガルトベルタ」、西の大陸「ペルベルタ」、南の大陸「ザンティベルタ」の四つ。
　東には「地の国」イルディア、「風の国」ムウラ、「沢の国」クヌ＝バルタ、「山の国」バベドラ、「火の国」ゼーゲナッハ、「水の国」フューリアス、「雷の国」ノイギュールの七つの島国と、企業国家・佐分倉コーポレーションの本社である人工の島・佐分倉島が存在する。
・これら物質的な領域の他に、反転世界「ネガ・ワールド」や天使たちの住まう天界など、霊的な領域も存在する。
・遥かな昔、惑星ZEEDは空の大陸アデン、土の大陸ベルメン、海の大陸ナモンの三つの大陸からなり、
　それぞれの大陸をアデントゥーラ、ベルメントゥーラ、ナモントゥーラという三柱の神々が治めていたが、
　ある時惑星外から侵略してきた逆神（げきしん）と呼ばれる七柱の神々との戦いに敗れた三柱の神々はネガ・ワールドへと逃げ去り、
　三つの大陸のうちアデンは現在のガルトベルタとペルベルタ、ベルメンは現在のアーズベルタとザンティベルタ、ナモンは現在の七つの島々に分断された。
・スフィア銀河にある惑星の中でも特に数多くの種族が混在していながら、
　以降長い間大きな争いが起こらず、平和が保たれている。
・ある予言者によると、スフィア歴5300年に惑星ZEEDは崩壊するといわれている。

【惑星ZEEDの言語】
・古代ZEED言語……古代人が用いていたとされる共通語。現在はほとんど使われていないが、古代文字が確認されている。
・近代ZEED言語……現在の銀河共通語。地球の日本語とほぼ同じとされる。