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絵＋キャラクター紹介：シリュー・フィロソマ
◆シリュー・フィロソマ
・惑星ZEED、クヌ＝バルタ島で起こった、「王国・帝国戦争」の際、王国側について活躍した人物。
かつてはクロエ・オーランシュを「お姉ちゃん」と慕う内気な少女だったが、戦闘において飛びぬけた才能を発揮（本人は「戦うほか能がない」という認識ではあった）。後に「王国五虎将」の一人として数えられるほどの名声を上げる。
たった一人で大軍の中を駆け抜けた「単騎駆け」の伝説は非常に有名。
・王国帝国戦争の終結後、姿をくらませたクロエの行方を追ううちに凶弾を受け死の淵を彷徨うも一命を取りとめ、その際に常人をはるかに凌ぐ肉体の回復能力が発現していたことが明らかになる。（痛みは普通の人間と同様に感じる）
この回復能力のルーツは未だ明らかになっていないが、少なくとも戦時中には発現していなかったらしい。
その後、紆余曲折の末に軍事惑星ハテノナキアのエージェント・十三夜伏と刃を交えた際、伏によって注入された殺人ウイルスが回復能力の影響で反作用を起こし、死ぬことさえもなく（死に至るほどの重傷を負ったり、常人なら破壊されれば即死であろう身体部位を失っても生き返るように）なった。また、肉体の老化も停止している。
・現在はかつての面影も残っていないほど口数も多く、笑顔を絶やさない人物となっているが、それは度重なる死と復活、また頭部への損傷により人格に異常をきたしているためでもある。酒類を非常に好み、酔っている際は「にゃはははははっ♪」と笑う。
