
◆六道六花(りくどう・りか)
主人公。後のトキシカ。
「なでしこ町」で比較的平凡な暮らしを送っていたが、ある時地下研究施設へと誘拐され、そこでの実験によって、毒物に耐性を持ち、また体内の毒を自在に操作可能なミュータントと化した。
自身の肉体の変化や、実験を受けている間の記憶の欠落に戸惑いながらも、ニアルと共に故郷への帰還を目指す。

◆ニアル・クルーシュチャ (Nyar Kruschtya)
六花を地下研究施設から救出した、謎多き少女。褐色の肌と燃え上がるような赤い瞳が特徴。
森の中で魔術の鍛錬を積みながらひっそりと暮らしていたが、「生ける炎」と呼ばれる存在によって森を焼き払われて以来、放浪の旅を続けている。
なでしこ町へ帰ろうとする六花に協力するが、どこか胡散臭い態度を取る事も多い。