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頂きものSS 超おっぱい噴水グレーツィア(1)

ヤドカリさんより頂きましたSSです。
「続きを読む」から読んでね




「静かに……気取られてはなりません」

グレーツィア率いるフューリアス軍が、一軒の家を包囲していた。
最新の注意を払って行われる包囲、その対象が一軒の家であることを考えるとただごとではない。

「相手は、世界最高峰の魔女です」

それもそのはず、彼女たちが取り囲んでいる相手は世界でも最高の技術を持った魔女なのだ。
しかも、それを己の快楽のために使う堕落魔女。
彼女たちはその捕縛のために訪れたのだ。
集められたのは、グレーツィアが選び出した精鋭たち。
それぞれが強力な対魔法装備に身を包んでいる。
失敗する要因はないはずだった。
ひとつあるとすれば、相手が、魔女が、装備による抵抗を許さない程に強力な魔法を持っていたということか。

「あら、あらら。姫将軍ともあろうものが、そんな油断しちゃったらダメよ」

突然声が響いたかと思うと、彼女たちの視界をまばゆい光が奪った。

「しまった!!」

焦ったように声を上げるが、とき既に遅し。
彼女たちは魔女の術中にとらわれてしまったのだった。
薄れ行く意識の中、グレーツィアが思い出していたのは魔女の情報だ。
フューリアスの魔女、そう呼ばれるほどに強力な治癒術の使い手だった。
いや、人体に影響をあたえることのできる魔法の使い手だったというべきだろうか。
彼女はそれを治癒のために使っていて、それで慕われていたのだが……
彼女には恐るべき真の姿があったのだ。
それが、人体改造。
さらった娘たちを自らの気分の赴くままにその体を、人としての有り様を改造するという決して許されない所業を行なっていたのだ。
それが明らかになると同時に、彼女は姿を消した。
そんな彼女を追い、捕縛することはフューリアスの義務だったのだ。
フューリアスの義務は、グレーツィアの義務も同然だ。
魔女の行方がわかったとき、彼女はそれを捉えるために自らの右腕とも言える精鋭を伴ってここに来た。



「その結果が……これですか」

油断したつもりはなかった、というのは言い訳にしか過ぎない。
どうあれ、結果としてはミイラ取りがミイラになってしまったのだから。
彼女が目覚めたとき、もはや彼女たちは魔女の手によって改造を施された後だった。

「あら、おめざめ?」

そんな彼女を、魔女はにこにことした笑みで見下ろした。
屈託の無い笑み。
そのどこに、これほどの狂気が隠されているというのか。

「どうかな、姫さま。あなたの新しい体は」

その言葉に従うように、彼女は自らの体を見下ろした。
それがどんなものであっても受け止めることができるよう、努めて冷静に。
彼女は、自分が椅子に座らされ、そして拘束されているものだと思っていた。
手足は動かず、背中にどっしりとした支えを感じていたからだ。
しかしそれは、違った。
全く違った。
違って、しまっていたのだ。

「なっ……」

覚悟していた、覚悟して見た。
にも関わらず、彼女が受けた衝撃は計り知れない。
手足が動かない?
それはそうだろう、だって彼女の手足は、でっぷりと肉の詰まったおっぱいになっていたのだから。
それぞれが爆乳といってもいいサイズで、からだに4つくっついていたのだ。
背中に支えを感じる?
それはそうだろう、だって彼女の背中、いや彼女の背中にも胸にも、人一人の大きさもあろうかという超乳がくっついていたのだから。
前後にそれぞれ三つずつ、合計6つの長乳首超乳が、彼女のからだにくっついていたのだ。
これでは、動けるはずもない。
彼女の体は10個のおっぱいが鈴なりなった、おっぱいの化物になってしまっていたのだ。

「う、くぅぅ!!」

叫びだしたい、泣きたい現実をつきつけられてしかし、彼女はこらえた。
それよりも先に確認することがあったからだ。

彼女は衆をぐるりと見回した。
そして視界のどこにも目当ての物がないことを確認すると、魔女に向かって尋ねた。

「私の部下たちは、どこです?」

その質問に、魔女はきょとんとした表情を見せた。

「どこって、そこにいるじゃない」

そう言って彼女が指さしたのは、豊満になりすぎたグレーツィアの超乳。

「……何を、いっているのです?」

予想外の応えに戸惑いながら、グレーツィアはかろうじて尋ね返すことに成功した。
その反応に一人で納得した様子の魔女はニンマリとした笑みを向けて。

「ああ、気づかなかったんだ……ふふ、姫さま。あなたの新しいおっぱい達はね、あなたの大事な部下たちなの」

「え……?」

「嘘じゃないよ。本当のこと、皆あなたの名前を呼びながら幸せそうにおっぱいになっていったんだから。よかったね、姫さま。これでいつでも皆と一緒」

その言葉を理解するのに、数秒の時を要した。
しかし、それが理解できてくると、その狂気に戦き、それ以上に愛する部下を失わせたことへの憤りが爆発する。

「貴様っ、魔導に身を費やすものでありながら神々に背くこの行為。恥を知れっ!!もはや許さん。貴様は、貴様だけはっ!!」

しかし、その怒りさえ魔女はまっとうに受け止めようとしない。

「うるさいなぁ」

そういって、軽く跳躍すると勢いをつけてグレーツィアの超乳に尻餅をつくかのように座り込む。
たわわに実ったクッションはその衝撃をいとも容易く受け止め、そして次の瞬間。
ブジュルと、下品な音を伴って超乳の先端から白濁液が飛び出した。

「のっほぉぉぉぉぉ♥」

そしてそれと共に、グレーツィアが快楽の声を上げ絶頂する。

「じゃーん、おっぱいの感度をすごく上げておいたのです」

いたずら成功といった風に笑う魔女に、グレーツィアは声を張り上げた。

「こ、こんな、冒涜っ!!今に天罰がっ!!」

「ねえ、姫さま。姫さまのおっぱい、全部一気に噴乳させたらどうなると思う?」

グレーツィアの言葉を無視するように言った彼女は、その反応も待たずに触れた両手に魔力を込めた。

「い、いや……やめてくださいっ。これ以上おっぱいが出ると、気持よすぎてっっっっっっぁ!!」

彼女らしくない嘆願、しかしそれは最後まで続くことはなかった。
魔力によって活性化させられた体中の乳腺が働き出し、次の瞬間には乳首という乳首から白濁を勢い良く吐き出していたのだ。
それがもたらした快楽は、もはや言葉にすることができないほど。
白目を向いてアクメ顔を晒したグレーツィアの脳内は、快楽一色で染め上げられてしまっていた。
吹き上がる白濁を眺めながら、魔女は嬉しそうに頷く。

「ふっふーん、超おっぱい噴水グレーツィア。いい出来じゃない。庭が寂しいと思ってたのよね」

彼女にとっては、一国の姫ですら己の満足を満たすための道具でしかないのだ。

「しかも……」

彼女は超乳に触れながら魔力を流した。
すると、なんという事だろうか、長乳首の先端から流れ落ちていた白濁が澄んだ赤色に変わったのだ。
漂う芳醇な香りが、それが何であるかを教えている。
どこからか取り出したグラスでそれを受け止めた魔女は、それを飲み干して。

「うーん、やっぱり姫さまだからかな。いい出来だよ、フューリアスワイン。実は魔力を流すことによっておっぱいの中で何を作れるかが変わるようにしたんだけど……」

見てみれば、グレーツィアは気を失っていた。
先ほどの快楽に耐えることが出来なかったのだ。

「あちゃー。でも、だめだめ。姫さまは壊れないで私の道具になってもらわないといけないんだから」

軽く自らの頭を叩いて、それから魔女は指を鳴らした。

「ふあ……わ、私は一体……」

その音一つで目を覚ましたグレーツィア、それはコレから先、彼女が気を失うことや正気が壊れてしまうことによって精神的に逃げるということができなくなるという事実を教えていた。

「これからじっくり、私のものになってね」

朧気な状態のグレーツィアに、彼女はそういって悪魔のように笑いかけるのだった。

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